お役立ち情報

知っておかないとまずい【膝周りの鑑別10選】

1. 変形性膝関節症(OA) 概要: 年齢とともに膝関節の軟骨がすり減ることで、膝の痛みやこわばりが発生します。膝が変形し、関節の動きが制限されることもある。 症状: 膝の痛み、こわばり、腫れ、歩行時の不快感。特に長時間の歩行や階段昇降で痛みが増す。 原因: 加齢、肥満、膝への過度な負荷、遺伝的要因などが関与する。

2. 半月板損傷 概要: 膝の中にある半月板が損傷すると、膝の動きが制限され、痛みが発生します。スポーツ活動中や突然の動作によって引き起こされることが多い。 症状: 膝の内部に鋭い痛み、膝が引っかかる感じ、腫れやこわばり。歩行時や膝の屈伸時に痛みが強くなることがある。 原因: 外傷、加齢による変性、過度の運動など。

3. 膝蓋骨軟化症(膝蓋軟骨軟化症) 概要: 膝蓋骨(膝のお皿)の裏側の軟骨が損傷または軟化し、痛みを引き起こす。特に若年層やアスリートに多く見られる。 症状: 膝前面の痛み、膝を曲げたり伸ばしたりする際の音(ポッピング音)、階段の上り下りや長時間座る際に痛みが増す。 原因: 長時間の膝の負担、膝蓋骨の位置の異常、筋力の不均衡など。

4. 靭帯損傷(ACLやMCLの損傷) 概要: 膝の靭帯(前十字靭帯(ACL)や内側側副靭帯(MCL)など)が損傷すると、膝の不安定感や痛みが生じます。主にスポーツや事故によるもの。 症状: 急な痛み、腫れ、膝の不安定感、膝がガクッと崩れる感じがすることがある。 原因: 突然の方向転換、ジャンプ後の着地、外部からの強い衝撃。

5. 関節リウマチ(RA) 概要: 自己免疫疾患の一つで、関節に炎症が起こり、膝関節の痛みや腫れが持続する。両膝が対称的に痛むことが多い。 症状: 膝の痛み、腫れ、こわばり、疲労感。朝のこわばりが特徴的で、時間が経つにつれて改善する。 原因: 自己免疫反応による関節の炎症が原因で、免疫系が正常な関節組織を攻撃する。

6. 滑液包炎(膝蓋前滑液包炎) 概要: 膝蓋骨の前にある滑液包(関節の摩擦を軽減する袋状の構造)が炎症を起こし、膝蓋前部に痛みと腫れが生じる。 症状: 膝の前部に痛みと腫れ、熱感。膝をつくと痛みが増す。 原因: 膝を長時間つく作業、外傷、感染。

7. 痛風性関節炎 概要: 痛風は尿酸結晶が関節に蓄積することで引き起こされ、膝関節に急激な痛みと炎症を生じる。 症状: 激しい膝の痛み、腫れ、赤み、熱感。痛みは夜間や突然始まることが多い。 原因: 血中尿酸値の上昇による尿酸結晶の蓄積。

8. ジャンパー膝(膝蓋腱炎) 概要: 膝蓋腱に炎症が起こることで膝前部に痛みが発生する。特にジャンプやランニングを繰り返すスポーツ選手に多く見られる。 症状: 膝の前面に痛み、特に膝蓋骨下部に集中する痛み。走る、ジャンプする、しゃがむ動作で痛みが増します。 原因: 過度なジャンプやランニング、膝蓋腱に対する反復的なストレス。

9. Osgood-Schlatter病 概要: 成長期の子供や青年に見られる疾患で、膝の下の脛骨(すねの骨)の結節部分に痛みと腫れが生じる。 症状: 膝の前面、特に膝蓋骨の下の部分に痛み。運動後に悪化することが多い。 原因: 成長期における骨と腱の発達が不均衡になることで発生。

10. 感染性関節炎 概要: 細菌などの感染が膝関節に入ることで炎症が起こり、急性の痛みと腫れを伴う。緊急の治療が必要。 症状: 急性の膝の痛み、腫れ、発熱、関節の熱感。動かすと痛みが強くなる。 原因: 関節内への感染(手術後、外傷、血流を介して)による炎症。

【変形性膝関節症】 こんな歩き方は、 膝の軟骨をすり減らすかもしれない...

たくさんあるけばよいとおもってませんか?
ちょこちょこ歩きで歩くのが遅くなった
人と一緒に歩くとについていけなくなった
歩くと身体が左右に揺れて、不安定になった

女性の膝痛は

変形性膝関節症の痛み、こわばり、階段昇降時の痛み、正座の困難

更年期障害→関節痛、こわばり、筋肉痛、の痛み 両方共に女性ホルモンが密接に関連しています。

変形性膝関節症は閉経後の女性に多く見られるのはその為です。

あなたの膝、ガニ股になっていませんか?

ガニ股(O脚)になると

膝の内側に負担が集中し、変形性膝関節症のリスクに
歩き方が崩れ、腰痛や股関節痛の原因に
下半身太りやむくみにつながることも
O脚改善のポイントは、太ももの内側(内転筋)

お尻の筋肉(中殿筋など) これらを正しく使えるようにすること。 ストレッチ+軽い筋トレで脚の軸を整え、膝の負担を減らすことができます。

変形性膝関節症は認知症の危険を4倍高める

変形性膝関節症になると将来要介護状態になるリスクが約6倍になります。その理由は歩く・座る・しゃがむといった動作も困難になり、日常生活に支障をきたし要介護状態になりやすくなるからです。行動範囲が狭まるため精神的な負担も大きくなるため、将来、認知症になるリスクが4倍高くなります(吉村典子:わが国における運動器疾患の疫学研究. 化学と生物.57:692-696、2019)。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました